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タイトル | レジンキャストミルク1・2 |
| 著者 | 藤原祐 | |
| イラスト | 椋本夏夜 | |
| 出版 | 電撃 | |
| 発売日 | 2005年9月〜2006年1月 |
| 執筆者:jade | 評価:B→B |
| 平凡な高校生・城島晶の朝は、クールな美少女・硝子の叩く中華鍋の音から始まる。 一見、普通の人間に見える硝子――─ しかし、その正体は異世界 “虚軸”(キャスト) から来た特異な存在だった。 異世界“虚軸”(キャスト)から来た少女との出会いによって欠落と引き換えに異能を手にした少年の戦いを描いたほのぼの×ダークな新感覚学園アクションノベル! それなりに評判が良かったので読んでみたのですが、1巻を読み終わって最初に浮かんだのが「悪魔のミカタ」に似てるなぁ…」という印象。その印象は2巻のラストでさらに強くなりました。 細かな設定は違っていてもマクロで見ると方向性はほぼ一緒のように思えますね。 もちろん「悪魔のミカタ」に匹敵するクオリティかと問われれば今はまだ首を横に振らざるを得ませんが、「悪魔のミカタ」も最初は大した作品じゃなかっただけに、これから化ける要素は十分にある作品じゃないかな。冒頭の物語を暗示する詩とエピローグにかなりのセンスを感じますしね。 ただし、現状としては修正点が多いのは否めません。 中でも主に語り手を務めることになる硝子の機械的な口調が感情移入の障壁となっているのが一番の問題かな。 キャラ云々ではなく適材適所の問題なので改善するには語り手を変えるのがベストかな。 それから主人公の思考と行動をもっと論理的なものにして物語を構成できるようになればクオリティがかなり上がると思います。 |
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